夏の広島旅行

趣味

広島のイメージ

Yさんと夏休みになって混雑する前に2泊3日で広島観光の計画を立てた。Yさんは宮島、私はしまなみ海道に行ってみたかったので、両方を入れて予定を立てた。レンタカーを借りるか迷ったが広島ぐるりんパス(JR、私鉄、バス、船などがセットになった乗り放題のチケット)を3800円で購入して交通費を気にすることなく観光することにした。計画はざっくり立てた。

1日目 厳島神社

初日の夕食は、オリエンタルホテル広島のビアホールにした

2日目 しまなみ海道 サイクリング

翌日のオリエンタルホテル広島の朝食バイキング

3日目 広島市内観光 平和記念公園、原爆ドーム

2日目のオリエンタルホテル広島の朝食バイキング

お天気は3日全て快晴でした🌞

だいたいYさんと行くときは晴れるので、思い通りの旅行になることが多い。広島のイメージといえば、お好み焼き、牡蠣、原爆ドームだったが、観光後は、G7サミット、あなご飯、レモン、フェリー、若者の街が追加になった。

世界遺産、厳島神社の管絃祭

宮島といえば、厳島神社だがたまたま2025年7月11日の管絃祭に当たり夜も行ってみることにした。何てラッキーな私達💛

宮島といえばあなご飯。「みしなや」のあなご飯はかなりの量。これで2500円。

揚げもみじ+お茶が最後に付きます。帰るときにはアイスキャンディーも頂きました。

看板犬?に癒されました🐶

 

管絃祭をなぜやるのかをパープレキシティで調べてみたら主に4つあった。

①神様への奉納・・・平清盛が貴族が池や河川で船を浮かべて管楽器を奏でる遊びを取り入れ、神様をお慰めするために始めた。

②伝統文化の継承・・・平安時代の優雅な文化や信仰心を現代に伝えている。

③海上安全、豊漁祈願・・・以前は「御供船」と呼ばれる船が各地から集まり、海上の安全や豊漁を祈願した。

④地域の人々の結びつき・・・祭りを通して地域の人々が協力し、伝統を守ることでコミュニティが生まれ、一体感、誇りを育んでいる。

色々な意味があり、平安時代からのとても長い歴史があるお祭り。7/10昼間に行ったときは厳島神社で管絃祭のため酒盛りをやっているような雰囲気があった。各地から伝統行事の為に色々な方が集まってきているのだろうなという感じ。御座船と呼ばれる御神体を乗せるための船も用意されていた。滅多に見られない風景を見ることができて感動!

明日の夜に出発する御神体

明日の管絃祭の御座船。干潮なので海水がない。

鹿も暑くて水遊び?

もみじまんじゅうの自販機にはビックリした!

2泊3日の観光で宮島に2回も来てしまった私達。夜の厳島神社は干潮の昼間の雰囲気とまた違った姿だった。満潮になり海に浮かんで見えて、更にライトアップもされていたので、とても幻想的で綺麗だった。

昼間と違って幻想的な大鳥居

21:15フェリーに乗り、宮島桟橋を降りて左にある長浜神社へ直行した。その位の時間に御座船が長浜神社に来るという情報があったからだ。グッドタイミングで船がちょうど来ていて提灯を持った人達が海岸沿いに多く集まっていた。

長浜神社の前

写真を撮っていたら体調が悪くなった方がいたみたいで救急車が到着した。どこにいる人か分からなかったが、宮島にも救急車があることが分かった。恐らく島なので、島外に搬送されるのだろうと思った。突然、体調が悪くなったときは島は大変だな・・・フェリーには自動車、自転車に乗って乗船している方も結構いたので、救急車も同じように乗せて、時間外で特別に運ぶのだろうか?

最終のフェリーが22時過ぎだったので、残念なことに大鳥居に御座船が帰ってくるのを見ることは出来なかった。それでも大満足でホテルに帰って、24時近くにファミリーマートで購入したおつまみと蕎麦を食べて、ホテルの冷蔵庫に無料で提供されていた宮島ビールとジントニックなどを飲んで倒れるように眠ってしまった。

この他に宮島ビール2本のサービスがあった

オリエンタル広島21階に宿泊。ベッドの寝心地はとても良かった。

しまなみ海道でサイクリング

JR尾道駅で降りて駅前にあるレンタサイクルで電動自転車を借りた。全距離30km程走ったがアップダウンが激しい場所があったので、電動自転車を借りて本当に良かったと思った☺

上り坂が多かったので、電動自転車に助けられた

尾道から向島(むかいしま)までは自転車でフェリーに乗り、住宅街などを走って因島(いんのしま)大橋へ。この橋は上に車が走り、下を自転車、バイク歩行者が通るという構造の橋だった。自転車の通行料は無料。橋は高いところにあるので自転車で行くには上り坂で大変だったが、景色は最高♪風が強かったので気持ち良かった。

生口橋から見える風景。晴れてて最高🌞

因島へ到着し、ここで引き返すか先に進んでフェリーで帰るか検討して、結局、次の島である生口島(いくちじま)を目指すことにした。15時になっていてお腹が空いたので「リトル キッチン アルモ」で明太子スパゲッティを食べてその後、「しまなみドルチェ」でダブルカップでジェラートを食べた。どちらも超、美味しかった(^^

リトルキッチンアルモ

明太子スパゲティ。小さいお店でしたが味は最高!

種類が多くて迷ってしまう

美味い♥後ろに噴火しているみたいな雲が・・・

疲れはピークに達していたが瀬戸田港を目指して、最後のサイクリングを頑張った!3つの島を走ることが出来てとても心地よい充実感を味わうことができた。

瀬戸田港。昔はオレンジを栽培していたがレモンの方が高価なのでレモンにしたと教えてくれた

広島G7サミット

3日目は平和記念公園に行ったら、G7サミットの会場があって何気なく入ってしまった。ここで色々説明されてすっかりG7サミットの気分になってしまった。

岸田前総理の直筆。すごく大きな文字。奥様の直筆もあった。字がとてもキレイだった。

宮島にある宝物館のスタッフからもG7のときの食事会に利用された「岩惣」という旅館を紹介され、行ってみた。宮島で一番高価な旅館とのこと。泊まることはできないが、中に入るだけなら出来ると思い、フロントの方に声をかけたら入ることができた。各国の首相は、当日、グランドプリンスホテル広島からフェリーで来られたらしい。

昭和天皇、夏目漱石、森鴎外などが宿泊した岩惣

見事なもみじまんじゅうの木彫りが飾ってあった。もみじまんじゅうは、初代女将が考案したらしい。

2023年から2年経っているが広島の方はG7サミットを誇りに思っている感じがした。

原爆ドーム近くになるとここで数十万人の方が亡くなられたことが目に浮かび、込み上げてくるものがあった。80年前の8月6日午前8時15分原爆が投下された。今では信じられないくらい復興、発展している。原爆ドームは何をしていた建物かが気になったので調べてみたら、元々はお土産屋や商工業に関する相談所、博覧会、美術展として利用されていて、その後は官公庁の事務所として使われていたとのこと。80年前の建物にしては相当、構造がしっかりしているので文化が発達していたことや、当時から商工業が盛んな場所というのが分かった。原爆が投下されていなければ、もしかしたら東京よりも栄えていたのかもしれない・・・

原爆投下から広島復興への道 - 被爆・終戦80年特設ウェブサイト | 広島県
広島が原爆投下を受けた背景から、その壊滅的な被害、そして復興に至るまでの道のりを紹介しています。

原爆投下から80年。節目の年に来られて良かった(合掌)

平和記念公園。とても暑い日だった。

広島空港 ラウンジ

広島空港にあるラウンジで日本酒の試飲が無料とのことで行ってみた。結局、お酒の試飲はしなかったけど・・・とても充実したサービスで空港も見渡せて解放感があり、とても素敵な空間だった。

開放感があるラウンジ

右側にある日本酒は無料で試飲できる。アルコール以外は飲み放題。

ラウンジから見える景色。これから乗る飛行機が見える。

旅行すると色々な方に地元のことを教えてもらえたり、自分で興味を持って調べたりするので、勉強になる。これからも旅行は続けていきたいので、心身の健康と体力は維持できるように日々の生活を過ごしたいと思った。

広島のお好焼きはボリュームたっぷりだったので、2人で1枚食べた

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