知る人ぞ知るパン屋
今日の朝食は、路面電車の五島町で降りて、「bread of espresso」というパン屋で、並んで無花果パン、ホワイトチョコ&マカダミア、お土産用にレーズン種フルーツ1/2を購入。このパン屋さんは、金、土、日、月の6:30〜10:00までしか開いてなく、売り切れたら10:00前でも終わってしまう店で、7時すぎに着いて無事に買うことができた。
軍艦島
長崎観光の一番の目的は、軍艦島(端島)観光でした。海底にある炭鉱を採掘するために1890年代から岩崎弥之助(岩崎弥太郎の弟)によって始めらました。その後、100年以上、三菱の私有地であったそうです。
ツアーの一貫として当時、軍艦島で教師をしていた方に説明をして頂きました。長崎の教師は、必ず離島に勤務しなければならず、軍艦島へ勤務になったことを話してくれました。小さな島だけど、何でも揃っていて皆、顔見知りでひとつの家族みたいな感じだったそうです。刑務所もありましたが、極悪犯罪はなく、酔っ払った人がお世話になるような場所だったようです。悪いことをしたとしても海しか逃げる場所がなかったからかもしれないです。また、北側に住宅が建ち、南側で炭鉱を採掘していたので、市民の暮らしより炭鉱採掘が重要だったことが伺えます。
高度経済成長を支えた産業ですが、島に誰もいなくなると廃墟のようになって、忘れ去られてしまっているかのようです。
この廃墟を見ていると未来に戦争が起きて何もなくなってしまったような錯覚になります。人類の未来?
色々考えさせられた観光でした。
長崎の人々からするとなぜお金を払ってあんな場所を見に行くのだろうと思っているみたいです。(実際に長崎市内で聞かれました)
グラバースカイロード
石橋で下車してグラバースカイロードを利用し、グラバー園へ行きました。このグラバースカイロードはエレベーターが斜めに走っている感覚でした。完成まで5年、建設費約14億円かけてお年寄りや障害者の為に作られたみたいです。その他の場所にもこのようなエレベーターを作る予定だったみたいですが、あまりに莫大な経費がかかるので、現在では中止になっているようです。長崎は、本当に傾斜地が多いので、生活が大変そうだなというのが感じられました。お年寄りも結構、傾斜地に住んでますが、逆に足腰が鍛えられて良いのかも?我慢強く、辛抱強い方が多いのかもしれません。
グラバー園
グラバー園に入るとイギリスみたいな庭園、建物、家具を見ることができます。
長崎港が見渡せて、とても眺めが良く一等地にすんでいたことが分かります。グラバー邸、リンガー邸、オルト邸は、1860年代当時の建物で、国指定重要文化財ですが、それ以外の建物は移築とのことです。
途中、休憩しに自由亭喫茶室へ寄った。五島焼きのカステラとオレンジジュースのセットを頼んだ。雰囲気が良いのでゆったりできた。
大浦天主堂
大浦天主堂へはグラバー園から歩いてすぐでした。中の写真を撮りたかったのですが撮影禁止でガッカリしました。隣にあるキリシタン博物館を見て帰りました。
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