ロハスJR奈良駅前ホテルで朝食
1泊目の朝食は満席だったので、2泊目の朝食を予約して食べに行った。奈良銘産の柿の葉寿司と茶がゆも頂いた。美味しかったのはバナナジュース。1000円にしては満足のいく内容だった。奈良旅行最終日は、レンタルサイクルで近辺を探索予定。関空のフライトが20:45発なので、遅くてもJR奈良駅から17時代の電車に乗らないと間に合わない。
興福寺
自転車でまず、最初に訪れたのは奈良公園内にある興福寺。阿修羅像が有名なので、行きたいお寺だった。ホテルから10分位。結構、観光客がいたので、以外に自転車は乗りにくかった。
全国に阿修羅像は、色々あるが、興福寺の阿修羅像は少年みたいでとても若く、表情も穏やかなので、他の阿修羅像よりも人気があるのかもしれない。3つの顔と6つの腕が特徴で、右顔は幼少期、左側は思春期、正面は青年期とされている。私は青年期の顔の表情が好きだ。
この阿修羅像は、国宝館に安置されているのだが、国宝館には20以上もの国宝の仏像が所蔵されている。(国宝仏像の15%)一度に見れるので、時間があまりない方など、訪れると良いかもしれない。
奈良公園の鹿
奈良公園で鹿寄せがあるので、10時30分頃に行ってみた。
前日のニュースで奈良の風物詩で流れてたので、友人と是非見に行こうと言っていたが、実際は10時からで、既に終わっていた。😢時間を勘違いしてた・・・
でもたくさんの鹿が集まっていたので、鹿とふれあうことが出来て楽しかった。鹿のフンはあちこちに転がっているので、歩くときに要注意!
カメラを構えると鹿せんべいだと思うらしく、鹿が寄って来る。本当に人に懐いていた。子供は怖がって泣いてしまう子もいたが、これも良い思い出になると思う。動物に無料でふれあいたければ奈良公園が一番!
ランチは日航奈良の「銀杏」(いちょう)で鉄板焼きを楽しむ
予め、12時に予約を入れておいたので、鹿と戯れた後は、急いで日航奈良まで自転車を飛ばした。
鉄板焼きは、久しぶり。
隣は1人で、常連客らしくシェフと親しそうに会話をしていた。
鉄板焼きのシェフはパフォーマンスをしながら、料理の説明をし、お客様との会話も嗜む、同時にいくつものことを熟せなくてはならない大変な仕事だと思う。
私達はレディースランチ(\4,600)を頼み、印象に残った料理は、赤いこんにゃく(滋賀県)、ヨモギの生麩だった。牛肉は北海道産で、とても柔らかく美味しかった。
デザートは柚子のアイスクリームとかぼちゃプリン。
楽しい一期一会をありがとうございました。
東大寺
友人が是非、行きたいという東大寺へ自転車で行った。
途中の道はかなり危なかったが、実は地下道があったみたいだった。よく調べないで方向だけで行ってしまった。
こちらにも鹿がたくさんいた。観光客の数位、鹿もいる感じ。
東大寺の大仏は、「奈良の大仏さん」で有名だが実際は「舎那仏坐像」(るしゃなぶつぞう)というそうだ。撮影は珍しく可能なので、一緒に写真を撮ることができるが、あまりにもデカいので、撮るのが大変だった。調べてみたら高さ15mもあった。
その後は、銀杏のシェフが勧めてくれた「二月堂」へ行ってみた。
シェフが言った通り、高台にあるのでとても景色が綺麗で、ずっといたかったが、時間がなく写真だけ撮って、レンタル自転車を返却しに行った。ホテルへ荷物を預けていたので、取りに行き、JR奈良駅の電車を17時台に乗ることが出来た。
今回の旅行で思ったこと
知らない土地へ行くと分からないことだらけなので、色々な人に助けてもらう。
もちろんネットでも調べてみるが、やはり現地の人に聞くのが一番、信用があるし、周辺のことが分かる。
日常生活だけなら、慣れているので、人に尋ねるということはないが、改めて人の有難さが分かった旅だった。「旅は道連れ世は情け」「かわいい子には旅をさせよ」
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